a bigger bang japan tour 2006

 

 

昨年の8月のボストンから始まった「A BIGGER BANG TOUR」。

北米、中南米を周り、スーパーボウルのハーフ・タイム・ショー、

ブラジルのリオでの大野外フリー・コンサートなどをこなして、ついに、待ちに待った日本にやって来ました。

 

いつもながら、チケット確保に悲喜こもごもとし、いろいろ問題はあったものの、

無事、STONESは日本に来てくれたし、日本での5公演、無事に終わり、次の上海へと飛び立っていきました。

こうして終わってしまうと、本当にあっという間だったし、本当に寂しくなってきます。

 

そんな今回の日本公演。 今思い起こしてみても、本当に最高に凄いLIVEだったことに、鳥肌が立ってきます。

まず、1日目の東京ドーム初日には、完全にノックアウトされました。

1曲目の「JJF」、そして次から次へと出て来る「She So Cold」「Sway」「As Tears Go By」「Get Off Of My Cloud」など、

本来ならばアリーナかシアターかというようなセットには、驚きと感激とで興奮の極地でした。

演奏の内容も本当に素晴らしく、メンバーの気持ちの入っている様子が伝わってきましたし、

リラックスしていながらも 熱いプレイを見せてくれていました。

とにかく、全てにおいて、今まで見た日本公演の中でも、

いや、今まで見た全てのLIVEの中でも、 本当に1、2を争う素晴らしいLIVEでした。

 

その熱い、素晴らしいLIVEが、フェード・アウトすることなく、

東京ドーム2日目、さいたまスーパー・アリーナ、 名古屋ドームと続いていったのです。

もちろん、私が行けなかった札幌ドームでも、きっと同じだったことでしょう。

ロニーがスポーツ紙のインタヴューで、

「日本の観客はノリが良くて熱いので、こちらもセットを変えたり、 負けないように演奏するんだ。」と言っていましたが、

正に、日本の観客とSTONESとの熱いバトルによって、何か特別なケミストリーが起こり、

あのような凄い、素晴らしいLIVEが生まれたのだと、私は確信しています。

 

「Sway」を聴く事ができた!(しかも2回も!)、キースのZEMAITISを見た!、キースがスキップしてた、

「Ain't Too Proud To Beg」を初めて聴いた!、キースの新しい白いセミ・アコを見た、 ミックがWBC優勝のお祝いを言った!、

毎回Bステで弾けた、ミックが名古屋弁を喋った、 ミックの「イッショニウタッテェ〜」が可愛かった、

ミックとキースがフロアに降りて来た、 ミックは普段はしないようなフロアの観客とのタッチを何回もしたり、観客を背に踊ったりしていた、

キースがステージの袖に来た時によろけて、恥ずかしそうな顔をしてしばらく手摺りに寄りかかっていた、

リサが自分のボードを見てガハハと笑い、バーナードに何やら話して手を振ってくれた!、

などなど、 いろいろ思い出はあるけれど、この2週間、本当に凄い、素敵な、素晴らしい、最高な2週間でした。

それもこれも、STONESに負けないほどの素敵なストーンズ仲間がいたからでしょう。

この事も、今回のスペシャルな事でした。

海外でよく見かけるPhillipeにも会えたしね。

 

ミック、キース、チャーリー、ロニー、また来てね!

そして、皆に、また素晴らしい時間をお願いします!!

 

 

東京ドームの看板

 

東京ドーム初日、ショーが始まる前

 

東京ドーム初日 E7からの眺め

 

名古屋ドーム、始まる前

 

名古屋ドーム Bステージ

 

名古屋ドーム Bステージ

 

名古屋ドーム Bステージ

 

名古屋ドーム Bステージ

 

名古屋ドーム、Bステージからメイン・ステージへ

 

名古屋ドーム、ショーの終わり