London - Berlin June 2018
昨年のヨーロッパ・ツ
アーの際、イギリス/ロンドンがツアー地に入ってなかったため、
「ごめんね、来年は必ず行くよ!」とミックが言った通り、今年2018年のツアーは大々的なUKツアーとなった。
ロンドン3公演を始めイギリス全土、プラス、アイルランドの他、ここのところのツアー14公演に合わせてか、
ヨーロッパの数カ所を含め全14公演。
2月頃にアイルランド/ダブリン公演の噂が出始め、早くも同月26日には11公演のオフィシャル発表。
最終的に、5月17日のダブリンを皮切りに7月8日のワルシャワまでの全14公演。
こうなるといつものようにチケット売り出しも早く、いつ、どこへ行くかの決断を早急に迫られる。
と同時に、めぼしいところのホテルをまず抑えなくてはと、俄然忙しくなってきた。
当初今年のこの時期は、サッカー・ワールドカップ@ロシアへ行こうと思っていたのだが、
ストーンズのツアーがあるということで、こちらに変更したのだった。
行かれる時期、どうせ行くなら2公演行きたいので公演日の間が短い2日のところ、そしてUKツアーならば、
やっぱりロンドンは外せない。
と言うことで、6月19日ロンドン/トィッケナムと6月22日ドイツはベルリン/オリンピック・スタジアムに決定。
ロンドンはオリンピック・スタジアム2公演もあったのだが、時期的な問題と、
やっぱりお膝元でありホームグラウンドのトィッケナムに行きたい!そしてベルリンも行ってみたい!
ツアーは当初No Stopping(フォントはNo Filterと同じ)というビルボードが街に登場し、これがツアー名か?!と思っていたら、
結局昨年と同じNo Filterに。
ステージも同様に花道プラス横長のBステージ、花道の両脇にNo Filter Pitという全く同じレイアウト。
初日のダブリンでは1曲目がSympathy For The Devilで構成も同じか?!と思いきや、2日目のロンドンではStreet
Fighting Manが。
その後Jumping Jack Flash、Start Me Upなどに変えてきたり、レア曲、Vote曲なども楽しみになってきた。
チケットはやっぱりピットで見たいよね〜と、トィッケナムはチケマスの先行販売でゲット。
ベルリンは定価でもVIP並みの値段がしてたので、ここはラッキー・ディップ狙いでこれも無事ゲット。
なにせラッキー・ディップはお一人様8千円!一番安い席よりも全然安い!これでピットなら最高!
こうしてチケット、ホテル、エアを滞りなく抑え、6月18日発、同24日着という5泊7日の今年の遠征が整った。
空港、ホテル、スタジアムの移動手段、ベルリンのビア・ホールなどをいろいろ調べたり、
ライヴの様子が事細かく伝わってきたりして、いよいよ出発が近づいてきた。
6月18日
昼前の羽田発の便なので、リムジン・バスで空港へ。
途中、スマホに大阪で大きな地震があったというニュースが入ってきた。
ゲート前のテレビでニュースを見ていると、かなり酷い被害が大阪を襲ったようだ。
ちょっとブルーな気持ちになったが、皆さんの無事を祈り、一路ヒースロー空港へ向けて搭乗。

到着直前にトィッケナム・スタジアムも見え、気分も盛り上がる。
夕方4時過ぎに、無事ヒースロー空港に到着。
地下鉄の空港駅で、6年前にロンドンへ行った時に購入したオイスター・カードを
係員のお姉さんに聞きながら20ポンドのトップ・アップ。
イギリスではチャージのことをトップ・アップという。
地下鉄を1回乗り換えて、無事Waterloo駅に到着。
ホテルは駅のすぐ目の前なので、迷うことなくホテルへも到着。
このホテル、パブがやっているホテルで、もちろん1階フロアは全てパブ。
パブ好き(いや酒好き?!)としてはそそられるホテルということでブッキングしたところ。
ちゃんとしたホテル・フロントはなく、パブのカウンターの片隅に申し訳程度のレセプションがあり
パブで忙しいカウンターのお兄ちゃんに声をかけてチェック・イン。
パブの中のドアを開け、階段を登って部屋までを案内してくれた。

ワールド・カップはもう開幕しており、この日の午後7時からはイングランド戦ということで
パブには既に多くの人が集まっていた。
計画ではチェック・インしてから下のパブで晩飯がてら、イングランド戦を見ようと思っていたのだが
部屋に入って一息ついて下へ降りてみると、パブの中も外も人でいっぱい!
中は飯どころかビールを買いにカウンターへ行くにも難しく、外からも窓越しにビール片手に中のテレビを見る人も!
仕方ないので、近くで美味そうなピザ屋を見つけ、お持ち帰り。
そしてスーパーでビールを買って、ホテルの部屋のテレビでイングランド戦を見ながらの前祝いとなった。
6月19日
ホテルのパブで、最高に美味しいフル・イングリッシュ・ブレックファーストをいただく。
ジュースもコーヒーも、連れの頼んだパンケーキも美味しい!
朝からこういう美味しい朝めしをいただくと、本当に幸せな気分。

ゆっくりと朝ごはんを堪能した後は、今まで行ったことがなかったアビーロードへ。
地下鉄でSt. John’s Wood駅まではすぐ。
その駅からアビーロードまでも歩いて5分くらいの分かりやすい道。
まだ早い時間だからか、人もあまりたくさんいなく、しっかりとあの横断歩道を渡って写真をパチリ。
渡ったすぐにはアビーロード・スタジオが。
門から先は一般人は入ることはできないが、柵の外からあのスタジオの入り口を拝観。
その先に行くと、スタジオの敷地に併設してAbbey Road Storeという綺麗なショップがあった。
こんなショップがあるというのは知らなかったし、新しくて綺麗なので出来たばかりなのかな。
ビートルズやスタジオのオリジナルのグッズが種類も豊富で、レコードもビートルズをはじめストーンズも。



地下鉄の駅まで戻り、連れがロンドンに来たら外せないという、老舗のブックストアFOYLSへ。
そこからはブラブラと散歩しながら歩いて、Wooterloo橋を渡ってホテルへ帰った。
今夜はストーンズ、そして午後1時からはワールド・カップの日本戦があるのだ。
試合終了までは見届けられないけどと、ホテルの部屋で小休止と出発準備をして、下のパブで日本戦を観戦。
さすがに人は少なめ。ゆったりと座ってビールをチキン・ウィングと一緒に楽しんだ。
前半が終了し、後ろ髪を引かれつつも、さあ!トィッケナムへ出発だ。
ここからトィッケナムまでは列車で1本。オイスター・カードも使えるし楽チン楽チン。
しかし、帰りにはトィッケナムの悪名高いアクセスの餌食になるとは。。。

30分ほどでトィッケナム駅に到着。
天気はいいし、暑い、暑い。
歩いてスタジアムへは一本道。みんなベロTを着てぞろぞろとスタジアムへ向かう。
10分くらいでスタジアムに到着すると、ラグビーの聖地らしく、あのラグビーの像がお出迎え。

スタジアムの様子やグッズ売り場などを見ながら、入場ゲートのAゲートへ向かう。
ゲートの手前で荷物検査をしていると、お仲間さんもちょうど荷物検査へ。
聞くと同じゲートとのことで、いろいろ話しながらゲート最前列で待機。

自分たちよりも一足早く、VIPやらアーリー・エントリーやらが入って行くのを外側から見ながら、
いよいよゲート・オープン。
ゲートでチケットをスキャンし、お仲間さんはゴールデン・サークルなので、じゃあねとそこで別れ、スタジアム内へ。
コンコースから中へ進み、スタンドへ入るところでリストバンドの列が。
早く早くと焦っていたのだが、いや待てよ、ピットのリストバンドは下だろ?!と見ると、
そこのはGAとゴールデン・サークルのリストバンド。
チケットを見せてそこを通過し、スタンドの階段を降りて行き、フィールドの中へ。
そこはステージ後方で、自分たちはキース側のピットだったので、そちらのピット入り口を目指し進む。
無事ピット入り口でリストバンドを装着してもらい、ピット内へ。
ステージ前と花道横の柵際がだいぶ埋まっている程度の人だ。
昨年と同様、全体がよく見え、一番間近に見られる花道横の柵際を確保。
今回は花道の後方だったが、まずまずの位置で文句なし。
すぐ前にデカいドイツ人親子がいたのがちょっと難点だが、いろいろ話すといい親子。
聞くと彼らも次のベルリンにも行くという。

連れと順番にトイレに行ったり、ビールや水を買いに行ったりしているうちに、
そろそろオープニング・アクトの時間だ。
しっかりベロのビール・カップもゲットしたしね。
この日のオープニング・アクトは、ジェームス・ベイ。
名前は知ってるけど聞いたことがなく、予習をしたけど、あんまり良くない。
期待してなかったけど、案の定。
見た目も、キラキラの銀のパンツにTシャツ・イン!ダサっ!

さあ!どデカスクリーンもイエロー地のベロに変わり、いよいよストーンズだ!
8時を過ぎてもまだまだ明るい。外でのライヴは本当に気持ちいい。
スクリーンのイントロ映像が終わると同時にMCの「Ladies and Gentlemen!!!」
ここでチャーリーがドラム・セットに出てくる。赤いTシャツに真っ白のシャツ。
いつ頃からだろうか、以前のMCから少し若めになり、バンド名だけを叫ぶようになった。
「The Rolling Stones!!!」
ダブルのライダースを着たキースがのっしのっしと花道まで出て来る。
1曲目は「Street Fighting Man」!!!
ロンドンでのこの曲のオープニングに大感激!!!
ミックのキメ・ポーズも最高!
4人ともとても調子が良さそうで、皆んな動きがかっこいい!
終盤、ミックは走ってBステージまで来て煽る煽る。
最後に見せたキースの笑顔に号泣。

2曲目の「It’s Only Rock’n Roll」では、ミックがキース側のステージの端まで行き熱唱。
キースもとても調子が良さそうで、しっかりギターを弾いている。
間奏ではミックが自分の目の前でパフォーマンス。「It’s Only Rock’n Roll!!!」
そのミック、次の「Tumbling Dice」では花道を進んでシャツのボタンを外し、
続く「Paint It Black」で、そのシャツを脱いで汗を拭う。
白黒のスクリーン映像をバックに何とも絵になっていて、とても73歳には見えない。


そしてブルース・タイム。この日は「Ride ‘Em On Down」。
リラックスした雰囲気で、いい演奏を聴かせてくれる。ミックのハーモニカもいい感じ。
曲の終わりにミックは鼻をかんで水を飲んでいた。風邪ひかないでね。
お次はVote Songの時間。
「Bitch」「Respectable」「Dancing With Mr. D」「Sweet Virginia」と魅力的な曲が並んだが、
選ばれた曲は「B B B B B B Bitch」!!!
最近聴いてなかったので、まあいいんじゃない?!
と思いきや、ドライヴ感のあるタイトな演奏でカッコいいじゃないか!
ミックはここでもステージ端まで行ってパフォーマンス。

続いてレア曲が出て来そうな感じだが、何と始まったのは「Beast Of Burden」!!!
出だしは少し危うい感じだったものの、久し振りの曲に感激。
と、あら?ジェームス・ベイが出て来たぁ。
ミックと一緒に歌うものの、歌唱力や声の厚みが大違い。
歌は下手くそだし、歌詞も知らないし、衣装もダサいし。
ミックのヴォーカルの凄さを改めて思い知らされた、いい機会だったな。
そしてミックがアコースティック・ギターを持ち、「You Can’t Always Get What You Want」
ロニーはギター・ソロで花道に出て来る。ロニーも相変わらず調子がいい!
ミックがBステージに行って、スタジアム全体で大合唱を。
続く「Honky Tonk Women」でもミックはステージ中を縦横無尽に動き回る。




ここでバンド紹介。
ロニーは花道半分くらいまで出て行き、チャーリーは花道前まで。
キースはミックとグー・タッチをして花道前へ。いいねー。
キース・コーナー1曲目は、「You Got The Silver」
ロニーと2人でアコースティックで演るこの曲、いいなー。


キース2曲目は「Before They Make Me Run」
どちらの曲もキース節が炸裂し、とても気持ち良さそうに歌い、演奏している。


4つのスクリーンが真っ赤に燃え始め、お馴染みのイントロで始まった「Sympathy For The Devil」
爆音のギターでキースが颯爽と登場。間奏では花道に来て笑顔のパフォーマンス。
この頃でも、やっと少し暗くなって来たかなという程度の明るさだ。
「Miss You」ではお決まりの「Foo Fooo!」の合唱と、ミック、キース、ロニーの3人がBステージへ。

そして「Midnight Rambler」
キースとロニーのギター、そしてミックのハーモニカが炸裂!
Bステージでスモークが上がり、ミックの動きはキレッキレ。
スローダウンし、珍しいYeh Yeh Yehのコール・アンド・レスポンスの後、Come On My Kitchinの
フレーズを歌いながらミックがキースの元へ。
キースがブルース・エンドのギターのチャッ チャと締めた流れで、ミックに肘鉄そしてサムズアップ。
ミックはキースの肩を押して、2人で満面の笑顔。この日のハイライトだったな。
この後はお決まりの怒涛の定番曲。
「Start Me Up」に続く「Jumping Jack Flash」ではキースが中央でジャジャーンとギターを炸裂させてキックする。
そして「Brown Sugar」でミックはステージを走って端から端へ。
その後、花道からBステージへ行ってTシャツを脱いで客席に投げ、Yeh! Yeh! Yeh! Fooo!!!
曲が終わりバンド全員が一旦引き上げ、ステージが暗転する。
スクリーンには青白いベロが浮かび上がり、しばらくするとアンコールのイントロが。
「Gimme Shelter」だ。
この曲ではミックとサシャがBステージに出て来て歌うのだが、ピットから見る2人の姿が
ライトの逆光を浴びてとっても美しい。

そして最後の曲「Satisfaction」
ミックがYou want more?と言うやいなや、キースがバッチリ決まったイントロを。
最後は曲が終わったかと思いきや、リプライズが!
ロニーは終わったと思い、ギター・ストラップを外してしまっていて、ギターを抱えながら弾き出す。
キースもバリバリギターソロを弾き、長い長いリプライズ。
花火が上がらないので、あれ?花火はないのかな?と思ったのだが、
後から動画を見たら、リプライズの前にスクリーンの一番上までも届かないくらいのしょぼい花火が上がっていた。
ピットからはぜーんぜん見えなかったぞ。


バンドのメンバー全員との、そして4人での挨拶/お辞儀。
ああ、終わっちゃった、またね。
See You Soonのスクリーン文字を見ながら余韻に浸って周りを見回す。
みんな満足で嬉しそうな笑顔。
ドイツ人親子と、じゃあベルリンでね!と別れ、ゆっくりと出口へと向かった。





トィッケナムの駅は人が大勢押し寄せて、小一時間は列車に乗れないと聞いていたのだが、
そんなものではない、これから待っている災難を、この時には知る由もなかった。
まあゆっくり行こうと、入る前には買っていなかったグッズ売り場に並んでTシャツやポスターを購入。
充実した疲れとともにブラブラと歩き、途中パチモンTシャツをゲットしたりして駅へと。
トィッケナム駅の前に近づくと、「駅はクローズしている、リッチモンド駅まで歩け」というアナウンスが!
えええー!何だよー!と思ったが、みんなリッチモンドへ向けて歩いているし、仕方ないので歩き出した。
リッチモンド駅ならスタジアムから無料のシャトルバスがあるのに、今からスタジアムに戻るのも嫌だし、
みんなでゾロゾロと歩き出した。
しかし、歩けど歩けど駅に着かない。もうすぐかな〜と思っても、まだまだその先は真っ暗で見えない。
途中、スタジアムからのシャトルバスに何台も追い抜かれ、一体どれだけ歩けば着くのかわからない。
そして、1時間ほど歩いて、やっとリッチモンドの駅前に。
そこは人が溢れかえっていて、車も渋滞。
幸い駅はクローズしてなく、少しづつ人が入って行っている。
何とか駅に入り、ホームに降りると、程なく列車が到着し、車内は満員のものの乗ることができた。
やっとこれで帰れると思い、途中で座ることができて安心していると、何やらアナウンスが。
どうやら終点のWaterloo駅が何かのアクシデントでクローズしていて、1つ手前のVauxhallで全員降りろと言うことらしい。
そこで下ろされた自分たちは、どうやって帰ればいいのか?
駅を出ても地下鉄は終了しているし、後はバスで行けないものか、それとも歩いて?!
しかし、歩くのはどれだけ時間がかかるのか、どっちの方向なのか分からないし、ちょっと夜遅くて怖い。
なので、バスの乗り場がいっぱいあったので、Waterloo行きのバスを探したが、既に終了。
どうしろって言うの?これが路頭に迷うってこと?
周りの人たちと、どうしよう、どうすれば、と話していると、交通関係のおじさんがバスで帰るらしく、
彼が色々とバスの路線でWaterlooへはどうやって行けばいいかを考えてくれた。
周りには自分たちの他に、何人かWaterlooへ行きたい人がいたのだ。
そして、「そうだ!Aldwych行きのバスで終点のAldwychまで行けば、そこから橋を渡れば5分でWaterlooだよ!」
それで行くしかないなと、程なく来たAldwych行きのバスに乗った。
だんだん近くになって来たような景色になり、10分ほどすると到着。
しかし、降りたものの、どっちへ歩いて行ったらいいのか、橋も見えない。
Waterlooへ行きたいと行っていた黒人のお兄ちゃんが、バスに一緒に乗って、一緒に降りたので、
彼に「Waterlooへ行くの?一緒に行っていい?」と聞くと、いいよと。
早足で歩く彼について行き、横断歩道では気遣ってくれたり、何も話さないけどいい人だ。
橋を渡って、ようやくWaterlooの駅に到着。
ありがとう!と言うと、彼はニッコリして自転車置き場に歩いて行った。
ところが、駅は閉まっていてホテルの反対側まで行くことが出来ない。
駅の前には列車に乗れない人が数十人いた。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしていると、黒人の駅の係員さんが、「どこへ行きたいの?
さっきからウロウロしてるけど?」と声をかけてくれた。
あっちへ行きたいんだけどと言うと、丁寧に教えてくれて、なんとペットボトルの水を1つづつ自分たちにくれたのだ。
暗くて殺風景な、ちょっと怖そうな道を抜けると、ホテルが!
やったあ、やっと家に着いたあ。
ビールも食べ物も売ってるところもなく、それどころか無事に帰っただけでOK。
ホテルの部屋で、水と、日本から持って来たおせんべいを(笑)
その頃には、もう2時半を過ぎていた。
とほほ。
Street Fighting Man
It's Only Rock'n Roll
Tumbling Dice
Paint It Black
Ride 'Em On Down
Bitch
Beast Of Burden (with James Bay)
You Can't Always Get What You Want
Honky Tonk Women
--- Band introductions
You Got The Silver (Keith)
Before They Make Me Run (Keith)
Sympathy For The Devil
Miss You
Midnight Rambler
Start Me Up
Jumping Jack Flash
Brown Sugar
--- Band off stage
Gimme Shelter
Satisfaction