You Can't Always Get What You Want Oct. 2006

 

出張の渡米を後倒しにして、10月末〜11初めにした今回のNew York。

結論から言うと、結局Beacon Theatreの中には入れなかった。

Fan Clubに応募したものの、見事に外れ。 一般発売が発表されて挑んだTicketmasterだが、US & Canada Only。

1度はSeatsが確保された次のステップでの仕打ち(笑) しかし、万全に万全を期しておけば、何とか出来たかと思うと、本当に悔しい。

発つ前にSHIDOOBEEで、「11月1日に数曲の撮影があり、エ キストラを募集」を知り、エントリーしたがダメ。

後にこの撮影は、2日目の公演が1日ずれたために中止となった。

この中止になった撮影、30日の時点で、「エキストラがもっと必要、200人程!」

という話もあり、数曲の撮影だけでも見れるかもとよろめいた(笑)

NYへ着いてからも、Shidoobee、ブローカー、ebay、ラ ジオ局の招待など、手を尽くしてみたのだが、なかなかうまくいかず。

「一般販売でPick Upに来なかった分は、当日Netのみで販売」も、延期などゴタゴタしたせいもあってか、結局売り出されなかったようだ。

しかし、20%ほどがPick Upに来なかったという話だ。

まあ、後からまた椅子席を取り払ったらしいし、若い俳優のエキストラ を前列の方へ多数配置したという話なので、

一般に廻るチケットは本当に少なかったのだろう。

 

1日の夕方にはBeaconの前まで行って見た。

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正面玄関の扉には、「SOLD OUT」の貼り紙が貼られているにもかかわらず、

出るか出ないかもわからない当日券を目当てに、ファンが十数人いたり、

周りの歩道は撮影隊の機材やらプレハブやらがぐるりと取り巻いてい た。

正面から横、裏から横へと歩いてみた。

ちょうど舞台の裏となる通りに来たとき、さっと前を遮られた、と思っ たら、なんとロニーが車から降りて楽屋口から中へ入っていった!

目の前に突然ロニーが現れたので、声も出ず、何も出来ずの一瞬の出来事だった。

また誰か来るかもと、ファンが数人たむろしている向かいに廻ってみた。

そこには、何とShidoobeeのandeeが。ラジオ・シティ以 来の再会。

キースはもう入ってしまったと聞き、いろいろ話したり、バーナードが 出てきたりしていると、

andeeが「Micky's Car!」と言うので見てみると、洒落た車が。

そして降りてきたのは、ミック!

あの笑顔で、こちらに手を振り、入る前にもこちらに向いて手を振って くれていた。

2人を見て、「あ〜、本当にここで演るんだなあ・・・」などと思う と、悔しいぃ〜(笑)

演奏が始まると、音が漏れ聞こえるというので、一旦帰ってまた来ようと、もう1度正面へ行ってみると、

「ギミー・シェルター」を撮った Albert Mayslesがインタビューをしているところだった。

すかさず2ショットで写真を撮ってもらった。

小型のカメラを自分で廻してインタビューをしていた彼は、もう本当に おじいさんだった。

 

STONESが始まったくらいにBeaconの前に戻ったが、まだファンの列が。

ひょっとしたらと思い並んでみたが、1人として入れる者はなく、仕方なく裏へ廻ってみた。

リハーサルも聞こえたとの事だったが、どこへ廻っても音は聞こえず・・・

正面のファンの列もバラけたので、仕方なく重い足取りで地下鉄の駅に 向かった。

あ〜あ、You can't always get what you wantかぁ。

ま、この次は上手い事いくだろう。(笑)